合格者インタビュ
ー通信コースの卒業生さんー

お久しぶりです。
放射技術ゼミナールです。

今回は、当校の通信コースに通われていた方への合格者インタビューをご紹介します!
浪人生のリアルな苦労や思いをお話していただきました。
最後まで是非、ご覧ください!

 

Q:あなたのご年齢と今まで受験した国家試験の回数を教えてください。

25歳です。今までに4回、受験をしています。
過去の点数は1回目96点、2回目114点、3回目115点でした。
今回の76回は4度目のチャレンジで
昨年に比べて問題が難しかったですが121点を取ることができました。

 

Q:76回診療放射線技師国家試験を受験されて、いかがでしたか。

今回の国家試験が自分の人生史上、一番緊張した出来事になりました。
担当講師の指導が始まってから、以前とは勉強方法がガラッと変わったことが理由かなと思います。

以前は、自分で過去問解説を科目ごとにルーズリーフに作り、それを眺めて暗記する。
インプット重視の勉強方法でした。

配点が低い問題も、時間をかけて取り組むようにしていました。

今回は担当講師から最初に
「基礎医学大要や核医学検査技術学など、配点が高い問題で78割取ることを目標に取り組む」
という長期的な目標を教えられたので、それに向けて勉強を始めました。

また具体的な方法として
就寝前にオリジナルテキストを確認→翌朝、昨日みた単元の中で「重要度が高い過去問」を解く
という流れも教えてくれたので、その通りに続けてみました。

過去問も担当講師がピックアップしてPDFで送ってくれたものだったので
自分で探す手間がなかったです。

この方法に変えてから以前よりもアウトプットの時間が増えて
何かを見るよりも、問題を解くことの方が多かったです。

物理・生物・化学など、配点が低い問題はほとんど時間を使わず
本番前も配点が高い科目に集中して取り組みました。

このように、以前とは全く違う方法でコツコツ準備してきたからこそ緊張したんだと思います。

 

Q:担当講師の新しい方法を受け入れるまでに時間はかかりましたか。

すぐに結果が出始めたので、そこまで時間はかからなかったです。

 一番苦手意識があったのは、核医学検査技術学だったのですが
10月から先生が教えてくれた方法で勉強してみたところ
そこから1か月くらいで、過去問の正答率が89割と以前よりもいい点数が取れるようになりました。

 昨年度まで自分で作ってきた、ルーズリーフにほとんど触れなくなったので
不安に思ったこともありましたが
過去3回の不合格経験を考えると、勉強方法が間違っているのかな…
と思う節があり、先生を信じて取り組みました。

 

Q:お仕事、バイトはしていましたか。

ホテルマンのバイトをしていました。
12月までは、週34回でお昼過ぎから夜までのフルタイム勤務で
試験直前の1・2月は、休職して勉強に専念しました。

勉強はバイトがない日や、朝の時間にまとまって行い
バイトの休憩時間は、オリジナルテキストに目を通すようにしていました。
集中して問題を解く、というよりも軽く復習する時間として過ごしていました。

 

Q:放射技術ゼミナールを選んだ理由を教えてください。

ネットで調べたらたまたま、出てきたことがきっかけです。
担当講師と個人通話できるところが、モチベの維持に繋がりそうでいいなと思いました。
担当講師は現役の診療放射線技師なので、学校の先生に教わるのとはまた違う印象を感じました。

 

Q:放射技術ゼミナールを申し込む前に不安な点はありましたか。

不安はありましたが、それよりも一人で勉強を続けられるかが心配でした。
ほかに頼れるところもなかったので、思い切って入学を決めました。

 

Q:担当講師の指導が始まってから、⽣活に変化はありましたか。

以前よりも勉強に意欲的になったと思います。
自分は1日に長時間勉強するより、4~5時間で集中して勉強するタイプだったのですが
ふとした時にテキストを見るような習慣になったり
結果が出始めると、その日の計画以上に勉強ができるようになりました。

 

 Q:担当講師と⾯談をしてみていかがでしたか、また面談を受けてみて印象的だったことは何ですか。

 担当講師は、まじめな印象の方でした。
どんなに夜遅くに質問の連絡をしても、いつも的確な答えを教えてくださりました。
文章だけでなく、グラフや図も送ってくれたので分かりやすかったです。

 印象的だったのは、モチベーションが下がっているときに相談に乗ってくれたことです。
面談時に、モチベーションはどうかと声をかけてくれるのですが
下がり気味の時は「長時間の勉強をしなくていいから、とりあえず問題のPDFを見てみよう」
と提案してくれ、勉強に触れない日を作らないようにサポートしてくれました。
自分でもそこを意識するようになり、勉強したくなくても30分は触れられるように努力を続けました。

 

 Q:放射技術ゼミナールの中で、特に役にたったものはなんですか。

担当講師がピックアップしてくれた過去問PDFとテキストです。
勉強はこれらのみを使って、全信頼を置いて取り組みました。

テキストも担当講師が作った科目のものが、わかりやすくて好きでした。

 

 Q:追い込みの時期は精神的に辛かったと思いますが、どのように気持ちを整えていましたか。

国試1か月前にコロナに感染してしまい、勉強できなかったことが辛かったです。
1週間ほど勉強できない期間があり、焦る気持ちもありましたが
担当講師が国家試験のギリギリまで、勉強内容の指示を出してくれたので迷うことはなかったです。

国家試験直前に、模擬試験の解答解説が届いたのですが
担当講師が
「新しい知識よりも、過去に何度も出題された知識の方が優先順位は高い」

「模擬試験の解答解説は見ずに、配点が高い科目の大事なところを勉強しましょう」

「知らない問題が解けないよりも、過去に出題された問題が解けない方が本番でつらいので」
と言い切ってくれたので、少し気が楽になりました。

今までも、勉強した方がいいか悩む問題は先生に確認していたのですが
いらない問題は、はっきり「いらない」と言い切ってくれたり
医用工学など配点が低い科目は高得点を目指さず、配点が高い問題を重点的に解くように
優先順位を決めてもらえたことも助かりました。

 

 Q:⼊学前の模擬試験の最⾼点と⼊学後の模擬試験の最⾼点は何点でしたか。

入学前は100点、入学後は115点です。
初見の問題で6割超えることができたのは、76回の国家試験が初めてでした。

 

 Q:合格できた今年と、今までを⽐べて何が違いましたか。

解けないといけない問題は、絶対に解くと決めたことです。
そして、解けるようになっている実感も違いました。

 

 Q:⼊学後に⼀番伸びた教科はなんですか。またそれはどうしてだと思いますか。

基礎医学大要と核医学検査技術学です。

核医学は、現役生時代は本番で7点だったのですが
今回は12 点まで伸ばすことができました。
今まで、初見問題で6割とれた経験がなかったので驚きました。

基礎医学大要も20点とれたので、最初に決めた目標の
「配点が高い問題で7~8割取ること」を達成できました。

 

 Q:これから77回の国家試験を受験する方たちにアドバイスをお願いします。

自分は4回、国家試験を受験したのですが実際に経験してみて
勉強時間よりも、内容が大切だと実感しました。

 自分自身、暗記をしても忘れやすいタイプですが
それでも合格できたのは「どの科目を重要視して勉強するか」を考えて取り組んだからだと思います。
配点が高い科目をメインに頑張れば、合格できると考えます。

あとは、遊びたいときは遊んでも大丈夫です。
気を抜くときは抜いて、リフレッシュしてみてください。

気持ちのメリハリと勉強内容が大事だと思います。

 

インタビューにご協力いただいた卒業生さん、ありがとうございました!

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