〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1丁目11番1号 水信ビル7階
みなさんこんにちは。
放射技術ゼミナールです。
今回は、当校の通信コースに通われていた方への合格者インタビューをご紹介します!
浪人生のリアルな苦労や思いをお話していただきました。
最後まで是非、ご覧ください!
Q:あなたのご年齢と今まで受験した国家試験の回数を教えてください。
今年24歳になります。
国家試験は、現役の時と合わせて、2回受験しています。
現役の時は、あと2点足らずで落ちてしまいました。
Q:今回の国家試験の自己採点は何点でしたか?
自自己採点をするのがすごく不安で、
国家試験終わって2日後くらいに自己採点したら、137点でした。
Q:放射技術ゼミナールに入学しようと思った時期、また選んだ理由を教えてください。
入ろうと思ったのは、4月終わりくらいですかね。
というのも、当時はかなり落ちこんでいて、学校とかそういう環境から逃げ出したいっていう気持ちがまず強かったです。
ただ、学校に頼らないで勉強するのも不安だったので、探してみたら放射技術ゼミナールがあったので入学を申し込みました。
Q:独学でやっていこうという選択肢はありましたか?
確実に合格したかったので、多少お金を出しても、自分ができることは全部やろうという気持ちがありました。
学校で、聴講生制度とかもあったんですが、やっぱり一回落ちてしまうと肩身が狭いし、メンタル的にもしんどかったので学校に頼るのはやめました。
なので、気軽に質問ができる環境で勉強したいと思い放射技術ゼミナールに入学しました。
Q:放射技術ゼミナールを申し込む前に不安な点はありましたか?
開講してあまり歴も長くないというところで、合格者の声や実績の部分がわからなかったというところが不安に思っていました。
Q:お仕事やアルバイトはしていましたか?
4月から10月まで出稼ぎで働いてました。
出稼ぎは派遣のアルバイトみたいなもので、リゾートアルバイトというのがあるんですが、寮も完備されているので住み込みで働いてました。
4月から8月は熱海の旅館、8月から10月は北海道の利尻島という離島で漁師さんのアルバイトを募集していたのでそこで働いていました。
とにかく地元から離れて違う環境に行きたくて、ストレスを最小限にすることを第1に考えていました。
10月から12月までは働いて貯めたお金で、放射線技師の他にやりたいことを見つけて、職業訓練校に行っていました。
Q:どのようなことがストレスと感じていましたか?
現役の時のゼミの先生がかなり厳しい人で、学校にきて勉強しなさい!と縛りつけるタイプだったので正直かなり窮屈な思いをしていました。
落ちたことによるストレスもありますが、それよりも受かっている友人を見るのが辛かったり、大学の先生とかが頭によぎることも辛かったので、そういうのを忘れられる環境に行きたいと思って出稼ぎに行きました。
出稼ぎで知らない土地に行くことで、いつもと違う景色を見ることができてリフレッシュして勉強することができましたね。
Q:週どのくらい働いていたんですか?
フルタイムで週5働いていました。
熱海の時は、旅館だったので朝から夜まで働く感じで、その他は業種ごとに働く時間が違うって感じでしたね。
Q:12月までは仕事をして、1月からは勉強をしていたって感じですか?
そうですね、1月には実家に戻ってひたすら勉強をしていました。
Q:予備校に入学する前はどんな勉強をしていましたか。また、その勉強方法はなにが良くなかったと感じますか。
国家試験直前まで、卒業試験対策をしていたところだと思ってます。
母校では、国家試験を受けるために、学校の卒業認定をもらわないと国家試験を受験できない決まりがありました。
卒業試験は12月に1回、1月に2回、2月に1回あったので、国家試験直前まで卒業試験のための勉強をしてました。
卒業試験は国家試験と似てると言えば似てるんですけど、卒業試験の方がやはりちょっとクセがあって、変なクセがある問題を一生懸命勉強していたので合格点に届かなかったのかな、と感じています。
Q:放射技術ゼミナールに通ってから生活に変化はありましたか。
大学の先生は、学校に来いよとはいうけど課題みたいなのは特になかったし、自分で計画を立てて勉強をするのが苦手で、いつもダラダラしながら勉強をしていました。
でも、放射技術ゼミナールの先生が課題やスケジュールを立ててくれて、その日その日のやることを明確にしてくれたので、ダラダラ勉強をすることもなく無駄な時間を過ごさなくなりました。
もともと結構焦らないと頑張れないタイプなんですよね(笑)
もし、放射技術ゼミナールに通っていなかったら、国家試験対策を秋頃まで絶対やらなかったと思います。
早い段階から、スケジュールを立ててくれてやるべきことをしっかり示してくれたことがすごくありがたかったです。
Q:放射技術ゼミナールの中で特に役にたったものは何ですか。
やっぱりすぐに聞ける環境があるっていうところですね。
大学の時は友達も勉強してて聞きづらいし、大学の教授は研究もあるので忙しそうだし、簡単な問題とかで聞いて「こんな問題で?」となりそうで聞き辛かったです。
ゼミナールではLINEですぐ聞けて、遅くても次の日には絶対答えを教えてくれるのがありがたかったです。
教材では、噛み砕いて書いてくれていたり、暗記が中心になるので教材で土台をしっかりしてからもっと詳しいテキストや参考書を使用して、原理とかを学んで勉強してました。
その時もわからないところとかは先生にすぐ質問したりしていました。
Q:入学後に一番伸びた教科は何ですか。またそれはどうしてだと思いますか。
放射線物理学ですかね。
ただ単に暗記する科目はこれはこれっていう覚え方で解けたんですが、計算問題とかは自分の中で考えて解かないといけない問題だったので、そういう問題も遠慮せずに聞けたことで理解することができました。
Q:面談をしてみて何が一番効果的でしたか。
答えとか考え方を教えてくれるだけでなく、模擬試験とかを受けた時に「この教科の点数が低いからこの勉強を重点的にやろう」とかスケジュールを組んでくれたところです。
勉強のスケジュールも面談で先生が作ってくれた過去問をまとめた物や、教科ごとにまとめられた課題が送られてきて、「何週間後までに終わらせよう!」とか、「この部分を暗記してきて!」とか決めてくれていました。
もし、わからない問題があったら遠慮なく聞いてくださいねと言ってくださって助かりました。
Q:面談講師と面談をして一番印象に残ったことを教えてください。
過去問で76回午後の5問の問題を質問した時ですかね。
現役の時は先生に「これはこれですか?」という機械的な質問しかできなかったんですよ。
でも、放射技術ゼミナールでの質問は「僕はこう考えてるんですけど、この考え方って合ってますか?」って言う感じで、自分の考えが合っているのかどうかを遠慮なく聞けて、その質問に対しても丁寧かつ明確に答えてくれたというところが印象に残ってます。
そのおかげで次からも質問がしやすくなりましたし、わからない問題へのモヤモヤも減って勉強も捗りました。
Q:勉強をやりたくない、国家試験を受けるのもやめたいと思ったことはありますか。
ありますね・・・
一番やめようと思ったのは、6月くらいの時で結構早めでした(笑)
というのも、放射線技師を目指すのをやめようかなって思ったんですよね。
「本当に自分がしたいことなのか?」って思った時に、正直なりたくないかもって思ったんです。
ただ、5月からスタートアップコースを申し込んだので勉強はしないとなって思ってたし、親からも「その資格があれば安定した生活ができるよ」って言われてたのもあって最低限の勉強だけはしてました。
その時は、放射技術ゼミナールの先生との面談の日程を先延ばしにしちゃったりしてて、申し訳なかったです(笑)
Q:辞めたい気持ちをどうやって乗り越えていきましたか。
自分はまず海外で働きたいっていう気持ちがあったんですね。
さらに寿司職人になって海外で働きたい!っていうのも考えるようになりました。
10月から職業訓練校に行ったんですけど、それもお寿司の握り方とかを勉強するために行ったんです。
ただ、自分の好きな仕事で働くのもやっぱりリスクを伴うことでもあるし、いまから寿司職人を目指すと言うのも結構大変だと感じてます。
でもそこで放射線技師の資格があれば、何かにつまづいた時に活かせるかもしれないし、自分が好きなことをやって、失敗した時の逃げ道として持っておくと便利!という感覚で目指したら、気持ちが楽になって勉強に集中にできるようになりました。
今までは「放射線技師になるために資格を取ろう」だったのですが、「自分の好きなことを全力でやるために放射線技師の資格を取ろう」に変わって、辞めたいという気持ちを乗り越えました。
今振り返ってみると、現役の頃は周りの環境のせいで視野が狭くなってるし、私立大だからお金もかかってるし、周りも放射線技師になることを期待してるしで、自分は放射線技師になるしかないんだと思っていましたね。
Q:今回自己採点で合格点を取りましたが、現役生時代と比べて何が違いましたか。
勉強のスケジューリングや面談、いつでも聞ける環境があったり、大学から離れて自分の知らない環境とかに行って勉強に集中できるようになったことですかね。
Q:どんな人に放射線技術ゼミナールをおすすめしたいですか。
今回落ちてしまった人たちに話すと、学校で聴講生としていくと、現役生と比べられたり、あの人落ちたんだみたいな、コンプレックスみたいなので居心地が悪いと感じる人にはおすすめです。
一回落ちてしまうと自己肯定感も下がってしまいますし、周りの人の親切も辛く感じたりします。
なので、知らない環境だったり、フラットに見てくれる人に頼るのが僕には合ってました
Q:これから国家試験を受験する人たちにアドバイスをお願いします。
周りの期待にとらわれることなく好きなことやってほしいなって思います!
インタビューにご協力いただいた卒業生さん、ありがとうございました!